はじめに
今回は、テキストスキャナーのアプリをご紹介します。
画像形式のファイルの中にある文字や文章をテキストデータに変換するアプリです。
使い道としては、テキストでデータが欲しいのに画像化されて送られてきた。
画像に写っている文章をテキストで起こし直すのはとてもじゃないが面倒。
そんな時に役立つこと間違いなしですね。
こういった機能を、OCR(光学文字認識)と呼ぶらしいです。
人気があるとされている文字認識アプリを実際にいくつかダウンロードし、使ってみた結果を書いていきます。
前回は「OCR」をご紹介しましたが、今回は「CamScanner」というアプリをご紹介します。
CamScanner
評価
使いやすさ | 精度 | 機能性 |
---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
編集機能が多機能で、画像から読み取ったファイルにメモをつけたり、パスワードを設定して管理することができる。画像内の文字を読み取るだけでなく、イラストなどの明度を補正して読み込むことができるなど、使い勝手としては名刺スキャンアプリに近いかもしれません。
使い方
初期起動時はログインor登録を求められますが、左下の「すぐ始める」をタップすることでスキップすることができます。
画面下中央のカメラマークで、カメラからスキャンするモードへ。画面下左のアイコンをタップすると、既存のカメラロールから画像を取り込むことができます。
実際に使えるかどうか
検証用の画像を用意し、ファイルから読み込むパターン、カメラデバイスから読み込むパターンの2つやってみることにします。
前者は画像内のテキストデータが高精度で読み込むことができるのかどうか、後者は角度のズレやスクリーンの反射があっても正しく読み込むことができるのかどうかといった観点で見ていきます。
画像をファイルから読み込む
検証用の画像はこちら↓
結果↓
カメラデバイスから読み込む
検証用の画像はこちら↓
結果↓
キレイに認識できています。
取り込んだ結果はjpgもしくはpdfとして、メールやFAX、フォトアルバム等へ保存することができます。
最後に
多機能なOCRアプリをお探ししている方にはとてもオススメかと思います!