既製品の食器棚・手作りの食器棚
今回は、手作りの食器棚の事をブログにまとめたいと思います。
食器棚は探せば中古家具などでいい物がいっぱいあります。
しかし、家それぞれには必ず柱などからできる凹凸があると思います。
私の家は独立キッチンで2畳ほどありますが、中途半端な柱の出っ張りがあります。
なので食器棚を探してもなかなかジャストサイズを探すのが難しく
「値段を抑えて、かつオシャレに」思うと、少し手間をかけてでも手作りをしようと思いました!
今回の食器棚はアイデアがある作品だと思います。壁の凹凸感をうまく利用して作ったものなので、誰にでも簡単に作れると思います(^_^)
手作り食器棚の設計図と用意するもの
設計図
主役アイテム
まず知っていただきたのがこのアイテム!!!
こんなものが売っています。
この柱を使って、この間の凹んでる部分に板を差し込んでいくというものです!
ベニヤ板を購入
ベニヤ板と言ってもホームセンターに行くといっぱいあって何を買っていいかわからなくなります。
板の厚さでもすごく値段がかわりますし、木の材質によっても結構違います。
今回はコストを抑えたいので材質は気にしません。
色を塗ってしまえばいい感じにごまかせるというのがあるからです。
木目の感じをそのまま活かしたいのであれば、材質はしっかりと選ばなければならないですが。
ペイントの話はまた後で少し。。
なのでここで選ぶ板はある程度厚みがあって、安い板です。
一枚の板から自分の欲しいサイズの板をしっかり計算してチョイスしましょう。
あまり薄いと重い物を置いた時にベキッッ!!!なんてことも。。。
寸法を測るときは壁と壁の間の距離を測り、注意するのが差し込むため柱の厚みのぶんを引き算して計算すること。
そして奥行の分も計算し、ベニヤ板のサイズを決めましょう。
使用する板の厚さ
1㎝の物にしました。
手作り食器棚の作り方の手順
棚をカットする
設計図の紫の線が実際に切る場所です。
今回購入したベニヤ板から欲しいサイズが2枚取れたのでこのような設計図になりました!
複雑に見えますが、難しいのはフリーハンドでカーブを切るところのみです。
切るのはお馴染みホーマックの場所を借りて、電動のこぎりでやりました!
細かいところはのこぎりで。
この板を6枚作るのにかかった時間は約2時間くらいです。
電のこを使うときは木屑がすごく舞うのでマスクが必須です。
やすりがけ
切り終わったら必ずヤスリをかけましょう!
ヤスリをかけると、もちろん切ったところの手触りが良くなり、後ほど色を塗った際の色の入り方が全然違います。
面倒かもしれませんが、ここは惜しまずやりましょう。
ちなみにヤスリは目の粗い物~細かい物さまざまありますが
粗めの紙ヤスリをかけてから細かいヤスリをかけると
きれいにはやくかけれます!
塗装
以上でパーツが全てそろいましたのであとは色を塗ってはめ込むだけです!
ホームセンターにペンキを買いに行くとまず思うことがいろんな種類ありすぎ!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
アクリル樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂それから油性、水性・・・。
ペンキの耐性、外におく物に塗るのか紫外線がどのくらいあたるのか
金属に塗るのか、錆止めとして使うのか・・・など業者や専門家では
なくコスト重視のDIYなので、安い物で自分の好みの色を選ぶという感じでいいと思います。
水性が水に弱くて油性が水に強いという考えは少し古いようです。
今や両方水の耐性を備えているので大丈夫みたいですよ!
一つとてもおすすめの塗料があります。
それはオイルステインです。
こちらは重ねれば重ねるほど木の風合いがとてもよくでてきます。
リビングなどメインで使うテーブルなど気合いをいれて作りたいものは
是非使っていただきたいです!!
ちなみにこちらが私のうちのリビングテーブルです。
これは武骨でかなり木独自のいい色合いが出たと思ってます。
ちなみに7回くらい重ねて塗りした。
別記事でこの作り方を紹介していますので興味のある方はそちらも
組立て
それでは柱を両面テープで固定して差し込んでいきます。
ちなみに両面テープは非常に強力です!!!
イメージこんな感じです。
柱はオイルステインを使用してあらかじめ塗装してあります。
完成
早まってもう食器を置いてしまっていますが。。。
柱は全部で4本使用。3本で大丈夫かなって思ったのですが
サイズが大きく不安定だったため1本追加しました。
板を好きな高さに調整できるため機能性も抜群です!!
まとめ
かかった費用
柱・・・1本1000円×4=4000円
ベニヤ板・・・1300円×3=3900円
ペンキ・・・1000円くらい?を半分使用=500円
TOTAL ¥8.400円