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はじめに
今回はランタンキャンドルに初挑戦でいきます。
初めてなので、失敗は大目にみてください。
ランタンキャンドルとは、通常のキャンドルとは違い、芯がなく、中が空洞になっているキャンドルのことです。
空洞の部分に小さなキャンドルを入れて火を灯すことで、ランタンのように照らされてキレイなキャンドルです。
繰り返し使えるというのが良いです。
自己流ランタンキャンドルの作り方
自己流とあえて書いているのは、全く同じ製作方法で作っている人がいない(多分)のでこのように書きました。
自己流だからといって間違っているやり方ではありません。(正しいというわけでもありません。)
ワックスを溶かす
パラフィンワックスを使って、120度くらいでワックスを溶かしていきます。
画像は失敗作のランタンキャンドルを再利用しています。
マーブル模様の作り方は、いつものキャンドルの作り方と同様です。
こういう感じを作るまで実は何度も何度もいろんなやり方を試しました。
カラーブロックをあらかじめ何色も作っておき、敷き詰める方法。
時間差のみで違う色を混ぜいれる方法。
ぐちゃぐちゃに混ぜながら作る方法。
どれも面白い感じにはできあがるので、そのうち紹介してみたいと思います。
今回は2つの鍋でワックスを溶かし、片方は黒、もう片方は無色にします。
ワックスが完全に溶けたら、少し待ちます。
模様付け
表面に膜が張り、割り箸などでつかむとぐにっとするくらいまで固まったら、容器の外側を中心に(今回はランタンキャンドルなのであまり厚めにはつけない)模様をつけるように色を並べていきます。
いつものキャンドル作りなら、このあと低温のワックスを流し込んでいくのですが、今回は少しかっちりめに固まるまで待ってみました。
ワックスを流し込む
この時点では内側がボコボコなので、外側のワックスが固まったら全体にワックスを流し込みます。
気にせず容器いっぱいまで流し込みます。
注意するのは、このとき流し込むワックスの温度です。
高いままだと、せっかく外側に付けた模様が溶けてしまうので、表面に膜ができる直前くらいの温度で流し込みます。
感覚的すぎて申し訳ないです。
さらに少し待ちます。
中を抜く
時間を置いて、流し込んだワックスの表面と、容器の周りに5mm~1cmくらいの膜ができたら、表面の膜を丸くくりぬき、中の固まっていない液体のワックスを鍋に戻します。
ワックスは外側から固まるのを利用しているので、これで中をくりぬくことができました。
最初模様付けの段階でボコボコだった内側も、このようにキレイになっています。
完成
容器から取り出すとこんな感じになりました。
上部はあえてギザギザにしています。
最後にアイロンで整えるとこんな感じになりました。
このとき中の空洞にアイロンで溶けたロウが入り込まないよう傾けながら熱を加えます。
このように、本物の火じゃなくてLEDのライトなど入れてもキャンドルっぽくなります。
これなら火事の心配もありません。
以上になります。
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