※この記事はライターさんによる外注記事です
バッテリーの持ち悪いスマホを使っていたとき
最初のスマートフォンはXperia acroから使い始めました。
そのころのAndroidOSのスマートフォンは、本体のハードウェアの出来もOS自体の動き方もまだまだ未熟だったようで、バッテリーの持ちが今から考えるとかなり悪かった覚えがあります。
ちょっとした設定の違いや、インストールするアプリの関係でバッテリーの持ちが急に半分以下になったりといったことが日常茶飯事的に起こっていました。
そんなとき、バッテリーの使用具合を確認できるアプリとして見つけたのが、BatteryMIXでした。
バッテリーの使用状況を見るために
BatteriyMixではメインの画面で、バッテリー容量の残り残量をグラフで表示できます。まずこの画面でどの時間にバッテリーの減りが激しいかを確認できます。
利用中にバッテリー残量のグラフががくっと落ち込むのは当然ですが、何も使っていないはずの時間にバッテリーの減りが大きくなっていたら、そこで何かがいつの間にか動いているのではないか、といったことが想像できます。
またBatteryMixでは、その時点で動いているプロセスを確認する画面や、アプリ・プロセスごとにどれだけの割合でバッテリーを消費しているのかを表示する画面、どのアプリ・プロセスが何時頃にどれぐらい稼働していたのかを表す画面などがあり、いろいろな角度からバッテリーがどのように使われているのかを確認することが出来ます。
ディスプレイや、Wi-Fi、Bluetooth、GPSの動いていた時間帯や、スマートフォン内部の温度なども知ることが出来ます。どれもバッテリーを消費する機能ですし、スマートフォンの温度が上昇すると言うことは、それだけスマートフォンが重い処理を動かしてバッテリーを使っていたはずだ、ということでもあります。
こういった情報から、バッテリーの持ちが悪くなった場合などの場合の原因の推測のためのいくつものとっかかりを提供してくれます。
今ではバッテリーはとても持つようになったけれど
今使っているXperiaZ1では最初のXperia acroとは比べものにならないほどバッテリーが持つようになりました。
出先でのわたしの使い方程度であれば、Web巡回などを行っても普通に半日以上はバッテリーが持ちますし、自宅にいる時間が長い場合で特にスマートフォンを多く利用しない場合などには、充電せずに丸々3日は動き続けてくれたりもします。
このためBatteryMix本来の目的での必要性はかなり薄れたとも言えます。
BatteryMixがなくても、バッテリーの使われ具合を心配することなく、普通に長時間使用できるようになっています。
ですが今でもやっぱり新しいスマートフォンに最初に入れるアプリはBatteryMixです。
あのアイコンが通知行にあると何か安心するのですよね。