0 バイナリーオプションの正しい知識!!種類と仕組みについて | カンカンライフ

はじめに

前回、バイナリーオプションというもの自体について簡単に説明した記事を書きました。

前回の記事はこちら
超初心者向け!!投資?ギャンブル?バイナリーオプションってなに?

今回は、バイナリーオプションに関する正しい知識として、その種類や仕組みについて書いていきたいと思います。

1000円から取引できるバイナリー・オプション

バイナリーオプションの種類

ハイロー

業者によって呼び名は異なる場合もありますが、一般的にハイローと呼ばれるものは、スタート時の価格が設定価格になり、それが上か下かを予測するタイプです。
ペイアウト倍率は1.75~2.0ほどで、予想が当たれば払い戻し、予想が外れれば没収というシンプルなもの。

例)
倍率1.8倍の取引を1000円で上を予想した場合…
当たり→1800円の払い戻し(+800円の利益)
外れ→0円の払い戻し(-1000円の損益)

ワンタッチ

終了時間までに、業者が提示した設定価格にタッチするかどうかを予想する方式。

境界・スプレッド

終了時間までに、業者が提示した上下の設定価格内におさまるかどうかを予想する方式。

業者が儲かる仕組み

バイナリーオプションに興味がある方は、まずどんな仕組みで業者が儲けているのかを知る必要があります。
表面上自分の勝ち負けの確率は50%であっても、業者側はそれ以上に勝つようになっています。

顧客資金からの利益

バイナリーオプションでは顧客と業者の取引となるため、予想を外した顧客から得た利益から、予想を当てた顧客に配当を支払い、その差額が業者の利益になります。

例)
上と予想した顧客が100人、下と予想した顧客が30人(購入金額は一人一律1000円、倍率2.0倍)の場合

・結果が下になれば…
上と予想した顧客全員の購入額100,000円から、下と予想した顧客30人に配当として30,000を支払うので、業者の利益は70,000円

・結果が上になれば…
下の予想した顧客全員の購入額30,000円から、上と予想した顧客100人に配当として100,000を支払うので、業者の利益は-70,000円

この例を見ると、業者にとってもリスクは大きく、損益が出る確率も十分にありますが、実際には、販売枚数に制限を設ける(売り切れ状態)ことや、大きく差が開いたときは業者がリスクを回避するために他の金融業者から購入するカバー取引というものを行うことができるため、業者のリスクはほとんどないとされています。

ペイアウト倍率からの利益

業者が利益を得る方法としてもう一つが、ペイアウト倍率による利益です。
倍率が0.99以下であれば、上下の枚数が同数だとすると、1%以上の利益を得られる仕組みです。

ペイアウト倍率が1.7で上の予想が100人、下の予想が80人の場合

・結果が上になれば…
下を予想した80人の購入金額から上を予想した顧客に配当を払っても10000円の利益

・結果が下になれば…
上を予想した100人の購入金額から下を予想した顧客に配当を払うので+44000円の利益

予想が当たったほうが外れたほうより30%以上多いときに初めて業者の損益が出ることになりますが、このケースは稀なようです。

このように業者は儲かるにようになっています。

そのため、イチかバチかの丁半博打のように安値に手を出すのではなく、事前にノウハウを学ぶというのが必要になってきます。

1000円から取引できるバイナリー・オプション

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